シンガポールの蛇口について
シンガポールのコンドミニアムには、多種多様な蛇口が設置されています。
1-キッチンの場合
キッチンの蛇口は基本的に、シンクに開けられた穴に固定されています。
形状は色々とありますが、多くの蛇口はシンク裏側から固定部品により取り付けられています。
2-洗面台の蛇口
洗面台の蛇口は大きく2種類
・キッチン同様に洗面台裏から固定部品により取り付けられているもの(栓とセットになっているものと蛇口のみのものの2種類 汎用品で取り替え可能)
・壁から出ているもの(たいていはブランド品 取り替えが難しい)
キッチンの蛇口よりもデザイン性に富み、取り外し困難なものもあります。
キッチン/洗面台いずれとも、固定部品が締め付ける板部分に腐食・破損がある場合は問題です。現在ご利用の蛇口がぐらぐらしている場合、その可能性がありますので、ご注意ください。
通常は水とお湯の配水管が蛇口に繋がる部分に止水栓が取り付けられています。しかしながら、その工事を省いて設置工事を行っているコンドミアムなども決して少なくありません。蛇口の取り替え時には注意が必要です。
たいていの蛇口はレバー式のものとなっています。レバー式のものは中にカートリッジが入っています。故障モードには、このカートリッジの不具合が多くあります。シンガポールではカートリッジ自体のお値段が高いので、ブランド品にこだわらない場合には蛇口自体の交換が一般的です。
蛇口は経年劣化するものです。水が止まらなくなった、レバーを動かすと異音がするなどの異常があれば、取り替えの時期がきたものだとお考えください。