エコウォッシャー設置できるコンドミニアム選びについて

8月に入ってから、複数の方々からエコウォッシャー(水式ウォシュレット)が設置可能なコンドミニアムの便器について、お問合せがありました。

日本と異なり、シンガポールの便器は多種多様です。

まずは下記をご参考にしてください。

1-水を貯めるタンクがあること、かつ壁からタンクへつながる配水管が見えること

タンクがない場合でも、ハンドシャワーが壁に取り付けられている便器もございます。この場合には設置できる可能性あり。

壁掛けタイプの便器でも、洗面台下から水を分水できる可能性もあります(別途工事費用必要)。

エコ・ウォッシャーの水の供給元の確保

最近はタンクの真後ろから排水管がタンクに入る物もありますので、ご注意下さい。

2-便座を固定する穴の間が、21cm以内であること(16㎝以内が好ましい)

便座を固定する穴の間が28cmくらいあるものもあります。

3-便座とカバーを外した時に、便器の上部がフラット(平)である事

便器上部に段差がある場合には、エコ・ウォッシャーが便器の上にうまくのりません。

4-タンクから便器の先までが、50cmが望ましい

50㎝よりも短くとも設置は可能です。

ただし、あまりここが短いと、エコ・ウォッシャーが便器の上にうまくのりません。

5-便器がまん丸い形状だったり、四角い形状でなく、通常タイプであること

エコ・ウォッシャーが便器の上にうまくのりません。

細かくはまだありますが、これらが設置の最低条件となります。