地元業者の修理作業に不備が多い理由

弊社へのサービスをお申し込みの理由に「地元業者への依頼をしても修理がうまくいかないから、同じところに不具合が再発する」というがあります。

その理由は何でしょうか?

地元業者の修理に不備が多い理由

業者自身が構造を把握していない

これは論外なのですが、上下水管・便器内の構造などを知らない作業員がいます。

単純に色々と試してみて、取り敢えず目先の問題が解決して終了とするケースです。

また直接見たことがありますが、ひじょうに不器用な方も雇われているワーカーには存在します。

運が悪ければ、1週間~1カ月後に同じ不具合が再発することもございます。

何故不具合が起きていたか?工事終了時に質問をしてみてください。明確な回答ができない作業員は、まずは理由がわかっていないと考えられます。

見えない箇所をいいことに、考えられない方法で、修理を行っていることも目にしたことがありました。

他にも不具合があっても知らせない

こちらが多いのですが、オーナーさんの業者アレンジのパターンでは、依頼されたことしかしないというケースです。

既にオーナーさんから作業内容と価格提示をされている場合には、余分な修理しても費用請求ができません。複合した原因の場合などにあり得るケースですが、敢えて他の不具合を伝えることなく(他に判明した不具合の説明をせずに)作業を終えます。

他の不具合を説明すると、それも修理してと言われ、ついでにやって、と言われるのを嫌がるためです。

一見、素人目には簡単に見える作業も、実は補修部品が必要だったり、修理に時間を要するものがあります。

よって、知っていても言わないということになります。

作業中他の不具合が発生したが知らせない

例えばトイレの場合、継ぎ目のゴムが劣化していることも珍しくありませんし、止水栓の水漏れも時々あります。

双方とも、長らくそのままで問題ないのですが、修理のために動かすことによって、不具合が顕在化します。

作業員によっては、知らぬふりをして、説明することなく作業を終了する人もいます。修理中に壊してしまうこともあります。

色々と言われて、嫌になって最低限の作業しかしない

日本人的感覚では、アポイントの時間に大きく遅れるなど信じられないかも知れません(こういう人ほど、電話してもでないなど連絡が取れないことがあります)。また、シンガポールでは、遅れるどころか、約束の日に来ない作業員もいること、経験された方もいらっしゃることでしょう。

悪いのは約束の日時に来ない作業員です。しかしながら、どうしても必要以上に言い過ぎる方もいらっしゃるようです。

作業員も感情を持った人間ですので、言われ過ぎると、めんどくさくなって早く帰りたいと思ってしまいます。

理不尽ですが、地元業者を利用の場合は時間の曖昧さは「しょうがない」と達観することも必要です。

*違う機会に地元業者とのアポの取り方・対応など、ちょっとしたコツを書いてみようと思います。

 

地元業者でもしっかりした人はいますので、そういった業者をご存じの方はそのままご利用されて問題ないと思えます。

 

弊社の対応

基本的に不具合が生じた原因と可能性をご説明します。

要因が複数ある場合には、可能性として合わせてお知らせする形です。

また、作業中にご依頼以外の不具合を見つけた場合には、その場でお知らせし、別途費用が掛かるものであれば、その旨をご提示します。*基本的に作業前に注意して確認をしますので、その可能性は低いです(0ではありません)。簡単だと弊社の方で判断した時には、費用請求なしで行うこともあります。

弊社の場合、最低請負金額120ドルから(2022年7月から価格改定140ドルからに変わります)を定めておりますので、その範囲でやれることであればという方針です。

なお、基本的に作業を始める前、気がついた不具合は、その段階でご報告します。

 

また、アポイントの時間にきちんと伺います(到着は合意した時間の前後15分、できるだけ近い時間に着くように心がけています)。

おトイレ等、水まわりの修理サービス  | シンガポール快適生活提案会社「ピテカン」 (pithecan.com.sg)