天井からの水漏れについて

コンドミニアムの天井からの水漏れは、複数の原因が考えられます。

  1. 配水管(上水管)からの水漏れ
  2. ヒータータンクからの水漏れ(接続配水管を含む)
  3. 排水管(下水管)からの水漏れ
  4. 上層階の床からの水漏れ

配水管からの水漏れ

配水管は常に水圧がかかっていますので、少しの水漏れでも、天井裏にしみができます。

ヒータータンクからの水漏れ

ヒータータンクが劣化して、タンク自体・タンクの配水管がつながる箇所などから、水が漏れていることがあります。ヒーターの経年劣化です。

*接続部分にあるバルブが故障している場合には、お湯もしくは水が無駄に排水されることがありますので、注意が必要です。請求書に明記されてある水道の水の使用量が極端に増えた時、床の排水口から水が流れる音がする時には、疑ってみてください。

排水管からの水漏れ

これは上層階の汚水ですので、要注意です。

他人の排泄物が、頭上から天井裏に降ってきていると考えると、最も避けたい不具合です。

上層階の床からの水漏れ

上層階も同じ造りです。あまり起きることではないですが、0ではありません。

弊社も下の階からのクレームということで、確認ご依頼を受けたことがあります。

洗面台の下に水漏れがあり、そこの下のコンクリートの隙間から下の階の天井に水が染み出ていたのを見つけました(洗面台下の木材を剥いで、確認)。

 

天井からの水漏れは、弊社で修理できないケースが多いですが、虫歯と同じように、水漏れはそのままにしていても、悪くなることはあっても、よくなることはありません。

まずは原因調査が必要です(弊社では原因調査を行います)。

 

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