ご住居(賃貸)でのご注意点(契約書に目を通す)

シンガポールで賃貸コンドミニアムなどに入る場合には、オーナー側と交わした契約書があります。
オーナーとテナントのすべてのルールは契約書に明記されています。

必ず目を通すようにしましょう。

・エアコンの清掃の回数はどう明記されているか?
エアコン清掃会社との契約のレシートを送る様に書かれてあれば、それ通りにしなくてはなりません。
契約書に清掃義務が明記されていて、それを実行していない場合には、故障時にすべての修理費用の負担を求められる事もあります。
使用頻度の高い電気製品のひとつであるエアコンは、故障する事も稀ではありません。

・入居後、何日間以内に不具合を連絡しなくてはならないか?
期間以降に見つかった不具合はテナント側の責任となります。
特に通常使わない部屋などの不具合には注意が必要です。
また、床の目立つ傷なども、退去時に自分の責任にならない様にする為にも注意する必要があります。

・退去時の義務
部屋の清掃(プロに依頼するなど条件が付いている事もあります)、カーテンのクリーニングなど色々と条件がついています。
義務を履行せずに退去した場合には、デポジットから差し引かれる事もあります。

・修理について
これは弊社が時々お請けする業務ですが、オーナーへの報告をお勧めしています。
契約書上に、修理金額によりどちらが負担するか明記されていますが、オーナーの確認なしに自分で修理業者をアレンジした場合には、オーナーにその費用を拒否される事もあります。
*弊社の水回り等の修理サービスはこちらをご参考ください。

*お住まい等のトラブルご相談はこちらをご参考ください。

なお、不動産の売買・賃貸仲介のエージェントはライセンス制です(弊社は不動産エージェントではございません)。