エアコン清掃について

エアコン自体は弊社サービスの専門外ですが、エアコン清掃について時々ご質問がありますので、いくつかポイントを挙げておきます。

エアコンは定期清掃が必要か？

はい、必要です。

使用頻度の高いシンガポールでは、エアコンにはかなりの負荷がかります。
清掃をしないままに使用すると、水漏れ/故障/電気代上昇につながります。

エアコンの清掃は不可欠です。
カビの繁殖も清掃によって抑えることができます（必要に応じてオーバーホールしてのケミカルウォッシュ）。

契約書にも年の清掃回数が明記されているでしょう。ご確認ください。

自己負担？オーナーさん負担？

自己負担をお勧めいたします。

オーナーさん負担の場合、安い業者を選びがちです。清掃したようなしていないような微妙な作業をする業者もいるようです。
また、自分の時間も大事ですよね。時間通りに清掃作業に来るかどうかも不安です。

契約書にオーナーさん負担と明記されている場合には、自己負担するので家賃を下げていただくようにお願いするのもいいかも知れません（エアコン清掃料金は賃料に比べると微々たるもので、承知するかわかりませんので、他のリクエストするなどしてもよいかと思います）。

なお、定期清掃をしていても、水漏れを起こすこともありますので、清掃は（契約期間中の水漏れ無料対応可能の）年間契約をお勧めいたします。

日系のエアコン清掃会社について

日本語の対応でないと不安だ、時間通りに作業に来て欲しいという方には、日系のエアコン清掃会社がいいかも知れません（地元業者でも信用できる会社はあるはずですが）。

シンガポールには、日本語対応の会社が現在２社あります。
時間指定ができ、時間に来てくれるのが嬉しいところ。

清掃の手ぎわは、スタッフ（チーム）によって異なるようです。

どういうエアコンのコンドミニアムがいい？

コンドミニアム選びの段階で、エアコンは壁掛けタイプのところを選ぶのがベターです。

天井収納型のエアコンは、築年数が経つほど、故障や不具合の時に部品がなく修理ができない/時間がかかるケースがあるからです。他のご相談で伺った時ににもエアコンの不具合はは時々聞きます。総じて収納型のエアコンで、結露により冷風吹き出し口に黒カビが繁殖していることもあります。＊カビの胞子は上から下へ降ってくるので、注意。

また、古い電気製品は電気代もかさみます（壁掛けタイプはエアコンの古さは下見で見えるので、確認が容易）。