ちょっとした修繕をご自身で!⑪検電ドライバー
電気配線を触ることはリスクがありますので、随時感電の可能性の有無を確認しながら作業をすることが大事です。
そういう時に活躍するのは、検電ドライバーです。
検電ドライバー
電気が流れることで、中のライトがつきます。
人体に負荷のかからない微量な電気がこのドライバーを通して、体を流れることによってライトがつくというものです。
こちらでは、Test Pen や Check Pen という呼び方をします。
道具屋さんで簡単に手に入りますので、コンセントなどが壊れた時に、自分で付け直せるという方には必要な道具です。
電気が流れている場合には、上記の写真のように非接地側に触れるとライトがつきます。
電気配線をDIYする場合には、常にこの検電ドライバーを利用しましょう。
加えて、分電盤内にある該当のブレーカー(MCB)を落として作業をするのが理想です。
分電盤内のドアの内側には、どのブレーカーがどこにつながっているか?の図面がビニール袋に入れられて添付されています。
よく確認して、該当のブレーカーを探してください。
電気は水道と違って、最悪の場合もありますので、まったく知識のない方は触らない方が無難です。
また、シンガポールのコンセント(差込口)では、この左右の配線の逆付けの工事ミスも時々目にします。
ご注意ください。
電気関係はエンジニアをともに伺うこともありますので、費用は記載の約2倍かかる可能性があること、予めご了承ください。
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