お家に作業員が来るときの注意事項

弊社も皆さんのお家に行く場合には、注意していることがあります(私自身も、入り口を間違うことは、時々あります)。

シンガポールでは、様々な作業員がお家に入ってくると考えられます。

下記、一般的なことですので、ご参考にしてください。

靴で入ってきていいエリア

お家によって、土足でどこまで入ってきていいか?わからない時があります。

通常ドアの外に靴を脱ぎ、土足エリアを踏まずに中にはいるようにしていますが、家の中で靴を脱いでくださいと言われることもあります。

また、地元の作業員は汚れた足で入ってくる人もいます。

この対処としては、入り口に濡れ雑巾をおいて、そこで足を拭ってもらう方法があります。

貴重品の保管

基本ですが、貴重品は目にはいらないところに、きちんと保管しておくようにしましょう。

これはシンガポールに限らず、基本です。

お子さんへのご注意

作業によっては、ドリルやナイフなど怪我をする作業道具を使う場合があります。

興味津々なお子さんが寄ってこられることが時々あります。

お子さんによっては、作業道具を触る場合もあります。ドリルなどはロックをかけていない作業員もいます。

注意が必要です。

おトイレの利用(作業が長時間になる場合)

作業員は伺う前に、おトイレを済ませておくのが基本ですが、長時間の作業の場合、生理的現象は抑えられません。

通常の作業員は、一言声をかけるはずですが、すべての人ではありません。

その点をお考えの上、メイドさん用のおトイレなど、使用していいトイレを指示されることを勧めます。

長時間の作業と思われる場合、作業開始時に伝えておくのもいいかも知れません。

作業箇所の物の移動

作業をする場所の物をあらかじめ移動させておきましょう。

作業員が移動させる場合、破損なども可能性もございます。

特に繊細なものは注意が必要です。

修繕の場合の注意

修繕の場合、地元の業者はご依頼の不具合に関わる作業以外は、見て見ぬふりをすることがあります(弊社の場合、壊れている箇所があれば指摘し、修理の可否と価格を伝え、意向をお聞きします)。

ある地元の業者に聞くところによると、「ついでに、ただで修理して欲しいという人がいるから、敢えて指摘しない。依頼されたところのみをやる」とのこと。

弊社にも、地元の業者に依頼して修理したのに別なところが壊れた、修理したのに不具合がある、などのご相談が時々あります。

業者に壊されたとおっしゃる方もいらっしゃいましたが、伺って確認をすると、別の原因による不具合でした。

修繕の場合には、この点をお忘れなく。

 

上記、ご参考になれば幸いです。