長期不在から帰宅後のチェック
長期休暇の時期ですね。
家を離れる前の注意点は下記をご参考にしてください。
では、帰宅後は?
1週間以上、家を離れて帰宅した際に、まずやることを考えてみましょう!
家に入り、まずは一周
家の中を軽くざくっと一周してみましょう。
何か違和感を覚える箇所などないか?を確認。
水道水
水・お湯と、片方ずつレバーを倒して流してみます(電気ヒーターをONにする必要はありません)。
水の方にレバーを倒して、茶色い水が出てきたら、どこかの配水管の腐食が進んでいます。
お湯だけの方にレバーを倒して、茶色い水が出てきたら(ヒーターをOFFですのでお湯は出ません)、電気ヒーター内の腐食がかなり進んでいます。
古い建物でない限り、たいていが電気ヒーターのタンクの腐食が原因だと思われます。
余談ですが、普段も水とお湯の中間にレバーを倒して、水道水を使用している方がいらっしゃいます。
電気ヒーターからの水(電気ヒーターOFFの場合)も蛇口から出てきていますので、それをお料理に使っていることになります。 電気ヒーターのタンクが錆びていることも多く、綺麗な水ではありません。 お料理にはかならず、レバーを水のみにして、ご利用ください。 |
浄水器使用の注意
1-浄水機能を使わずに、蛇口の水を流す。
→
2-浄水機能を使って水を流す。
→
3-しばらく流した後で浄水を使用する。
可能であれば、長期不在にする前まで前のカートリッジを使用、帰宅後に新たなカートリッジに替えるなど、カートリッジ取り換えのスケジュール調整を行うこと。
水が入ったままで、長期間使わないカートリッジは、再利用しないようにしてください。
浄水器のカートリッジを綺麗に保つためには、定期的な水の交換(循環)が必要です。
せっかく健康のために使用している浄水器ですが、逆効果になってしまいます。
ブレーカーが落ちている場合
慌てずに、分電盤を確認して、どのブレーカーが落ちているか?確認(写真を撮るとベター)して、ブレーカーを戻す。
その時に再度すぐ落ちる場合には、漏電がある可能性が高いので注意。
分電盤は濡れた手で触らないこと。
待機電力量と水漏れの確認(家を出る時に準備必要)
家を出る前にメーターを確認しておくことが前提ですが、帰宅直後に、(お家に入る前に)電気メーターと水道メーターを確認して、比較検討。
ご不在時の待機電力量と水漏れの有無が判明します。
電力消費量が大きい時には、家電の不具合による電気料金の無駄遣いがわかることもあります。
水道メーターの数字が動いている場合には、どこかで水漏れを起こしています。
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