お家の水漏れなどをそのままにしていると、どうなるか?

シンガポールのコンドミニアムでの水漏れは、驚くほどに頻繁に起きます。

そもそも起きていることに気がついていない方もいらっしゃるくらいです。

気がついているものの、漏れている水は少しなので、「水道代も大したことないから、そのままでいいのでは?」と思っていませんか?

少しの水漏れでも、大きな問題になることがありますので、気がついた時に対処するのが肝心、注意が必要です!

キッチンや洗面台下の木材が腐ってカビ発生

蛇口の固定がゆるんでいる場合、シンク周りのシリコンが取れてしまっている場合は、収納スペースの中に水が流れ落ちています。

蔓延したカビ臭は取れません。また、腐食してしまった木材は元に戻りません。

特に蛇口がグラグラする時は、要注意です!

収納スペースがカビ臭い時には、必ず確認をしましょう。

シンク下収納のドアの膨張 *水漏れでないケース

シンクから流れ落ちた水がドア上部にかかったままの場合、ドア材の中に浸み込んでしまいます。

ドアが膨らんでしまうことがあります。

使用自体に問題はありませんが、複数の方が退去時に弁償を求められています。

同じドアを特注で作るためか?ドア1枚で数百ドルものご負担になるようです。

見た目で簡単にわかりますので、入居時にドアのチェックは必須です。

床材の盛り上がり

バスルームの方からの水漏れにより、ベッドルームのフローリング材(木材)が盛り上がってしまうことがあります。

窓の方の水漏れも同様のダメージが起きます。

下層階への水漏れ

見た目は微量な水漏れも、見えないところでコンクリートの継ぎ目から、水が下層階へ流れ落ちていることもあります。

弊社がご相談を受けたケースのひとつは、下の階の住人からのクレーム。
洗面台下の水漏れをそのままにしていたため、漏れた水が滲みこんで下層階の天井裏に漏れ出ていました。

微量の水漏れ時点で対処

当たり前ながら、微量でも水漏れが認められた時には、その時点で対処されることをお勧めいたします。

止水栓を動かすと水が漏れるパターンでした。止水栓自体を取り換えました。

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おトイレ等、水まわりの修理サービス  | シンガポール快適生活提案会社「ピテカン」 (pithecan.com.sg)