蛇口のゆるみは、すぐに固定が必要!
シンガポールでは、比較的築浅物件も含めて、キッチン蛇口のぐらつきが多く見られます。
何となく使いづらいなと思われつつも、安易にお考えのまま使用している人が多いように思えます。
このくらい使えるからいいやと、気にせず使用されていませんか?
皆さまのお家は如何でしょう。
蛇口のゆるみは待ったなし!
蛇口の下の方を両手で持って、左右にちょっと力を入れてまわしてみて、根元からまわるようでしたら、早急に固定が必要です。
もし簡単にまわるようでしたら、ご契約期間中にぐらつきが酷くなるばかりか、シンク裏側の木材の腐食やカビの繁殖につながります。
木材の腐食がすすむと、ぐらつきも大きくなり、通常の固定方法では蛇口は固定できません。取り外して木材を削ったり補強材を入れたりして固定しなおさなければなりません。
何度もこの話題を書いている理由は、多くの物件でこの不具合を見るためです。
一度、ご自身の蛇口をご確認ください。
また、木材の腐食はシンクの落ち込みにもつながりますので、ご退去時に多額の弁償金(天板を外して、棚の作り直しのため)を請求されないように注意しましょう。
*シンクは、①天板に乗せるタイプ、②天板と下の板(木材)に挟み込んで固定するタイプ に分かれますが、不具合が起きるのは②です。
蛇口固定をご自身でトライされる方は、下記をご参考にしてください。
弊社へご依頼
弊社から他商品(サービス)をお買い上げの方には、同訪問時に合わせての固定ご依頼は30ドルから(腐食などの問題がない場合)にて作業いたします。
- 蛇口固定自体のご依頼は、140ドルから(1時間以内140ドル、1時間~2時間180ドル)
- ゆるんでいるだけの固定は最低金額(他の仕事の出張で行う場合の30ドルから、単独で行う場合の140ドルから)の費用ですが、蛇口固定部分の腐食がある場合は、状況によっては腐ったところの剥ぎ取りや添木などを作成して固定するため、追加費用がかかります。
- 蛇口の配水管に止水栓さえもついていないお家もあります。この場合には止水栓設置もいたしますので、元栓を閉めての作業を行い、追加で60ドルかかります。
ゆるみを締めるためだけにも専用の道具が必要ですので、他のオーダーに合わせてご依頼の場合には、その旨をあらかじめお知らせください。
弊社では手の打ちようもないダメージ
- シンク裏側の木材が完全にボロボロに腐り落ちている状態
- 天板(表材)が割れている状態(お客さまの説明によると、過去の修理の際に作業員が体重を乗せてしまい割ったという例あり)
- シンクの下の床板が腐食しており、作業のために体重をかけられない状態(できる場合もありますが、アプローチが困難なため時間はかかります)
これらでも、下記のビデオコールでのご相談は可能です。
状況が心配な方にはビデオコールでのご相談(前金20分30ドル)
蛇口の状況が心配な方には、ビデオコールでのご相談がお勧めです。
スマホで現状を見ながら、確認方法やその蛇口の固定方法を、状態を見ながら説明をいたします。

こちらはネジ1つ、ボックスレンチで固定するタイプ
ご注文は下記から!