お家の中の不快な汚臭の原因解明

弊社には、異臭・汚臭の原因調査のご依頼が定期的に届きます。

今回は異臭・汚臭について、簡単にご説明いたします。

汚臭はどこからきているのか?

  • 水周り・・・・・・便器の取り付け部分やシャワー・バスタブ周辺(その裏側)の汚水の澱み、排水管の不具合、屋根裏の上層階の下水管の接続不良やひび割れ。キッチンのフロアトラップ(床の排水口)。
  • カビ・・・・・・死角になっているところにカビが大量発生。臭うまでのカビの場合には、収納の木材の腐食も一緒に見つかることも多し。箪笥の中の革製品などのカビも要注意です。天井裏の配水管の漏れによるカビの発生もあり。
  • エアコン・・・・・・エアコンの清掃がうまくされていないケース。特に内部のカビなどは通常の清掃では綺麗にできず、稼働開始時に臭いが出ることもあり。ケミカルウォッシュの必要などはエアコン専門業者に要確認。
  • 靴箱・・・・・・家の中に置いている靴箱からの異臭。
  • 建材・・・・・・何故か微妙な臭いがある建材・接着剤類もあります。新築物件に注意(新品の家具が発する臭いは独特)。お客さまの1例として、新築物件に下見に入った時に微かな異臭に気がつき、その後にアレルギー反応を起こされたと聞きました。

総じて、水周りとカビが異臭・汚臭の大きな原因です。

異臭の見つけ方

まず臭いの種類をかぎ分けること。

人間の臭覚はあまりあてにならないものの、臭いの種類とそれがどこからきているのか?場所の確定が重要です。

それは汚臭なのか?

臭いについては、判断が難しいことがあります。

理由は、臭いがする時間帯と臭いがしない時間帯がある場合、訪問時に何も臭わないことも少なくないからです。

また、AさんとBさんでは、くさいと感じる臭いの捉え方が異なります。

汚臭ガスの臭いは判断可能

下水管からの汚臭ガスの臭いは、臭いが存在する限り判断が可能です。

臭いがしない場合でも、弊社ではご依頼をいただき訪問した時には、プロの目で可能性を探すべくチェックポイントを確認いたします。

汚臭ガスについては、大抵は原因を見つけています。

しかしながら、複数の原因解明をしてきた中でも、「これはわからない」というケースもいくつかありました。

それは該当の臭いがしない+どこにも異常が認められないというケースです。

わかりにくい臭いに関しては、ひとつずつ要因を省いていく気の長い作業も必要です。

*上記写真は、上層階からの排水管のつなぎ目にクラックがあり、ここから汚臭が漏れ出てくると判明。パテ埋めして様子見したところ、汚臭の漏れは解消。

汚臭チェックは、確認作業込み(140ドルから)

ご相談は下記から

お住まいトラブル ご相談サービス(有料) | シンガポール快適生活提案会社「ピテカン」 (pithecan.com.sg)

  • 30ドルのビデオコール(PayNow・PayLahにて、前金)ご相談もご利用いただけます。
  • 140ドルから=確認作業は、天井裏を確認できる十分な高さの脚立をご準備ください。
  • 90ドルから=脚立がない場合の確認訪問の場合、90ドルからとなります(ただし天井裏の確認事項は口頭にて説明)。