ご入居時の交渉:照明の取り替えについて

新居チェックでお伺いしたコンドミニアムにて、かなり古い照明がリビングルームなどに設置されているものを目にすることがあります。

部屋によっても色合いの異なる電球をつけているお家もあり、これはちょっとなぁ~とご依頼者様とお話しすることもあります。

そういう照明に限って、電球の取り替えも大変で、脚立を使っての作業も、危険を伴うものです。

ご入居時に照明の取り替えを提案

電球の取り換えなどは、ご契約・お住いのうちに、必ず生じる作業です。

*LEDはその可能性(頻度)は低くなりますが、それでも不具合が生じることもあります。

この際、見た目も好みの照明と取り換えをしましょう。

オーナーさんにリクエスト

  1. オーナーさん負担で取り替え
  2. 自己負担で取り替え

ベストはオーナーさん負担での取り替えです。

ただ、照明の選択はオーナーさんの好みになる可能性もありますので、そこが少し不安ではあります。

オーナーさんが取り替えを渋る時(拒否する時)には、オーナーさんの許可を取っての自己負担の取り替えです。

自己負担してまで取り替えるメリットはあるのか?と疑問に思われる方もいらっしゃると思いますが、その照明の下で毎日暮らしていて平気かどうか?で判断してはいかがでしょう。

 

以前、私が住んでいたコンドミニアムの照明も電球取り替えは神経を使いました。

お椀状の大きく重い照明のガラスを支えながら小さな丸いネジを外して、そのガラスが落ちないように支えて、脚立を降りる。電球を取り替えた後、ガラスを持ち上げて支えたまま、小さなネジをしめていくというものでした。

この照明はお椀状のガラスの中に小さな虫の死骸が定期的にたまっていくので、電球取り替え時以外にも、清掃のためにガラスを外す必要があり、ひじょうに難儀したものです。

修理等を行う私自身が難儀するほどですので、一般の方々は「この照明面倒だな」と思う機会も多いだろうと思います。

 

提案:照明は自分の好みのものに取り替えましょう。

IKEAで購入したライトと取り替えました(自宅)。
IKEAの商品は、電気配線を差し込むコネクター部分が小さいので注意が必要です。

ご自身でトライされる方は、検電ドライバーで確認して電気が通ていないか?確認の上作業、スイッチだけでなく該当ブレーカーを切ることもお勧めいたします。
感電もありますが、それ以上に怖いのは感電ショックによる脚立からの落下事故です。

あくまでも自己責任にて、作業を行ってください。

特に天井裏に組み込まれている照明の取り外しには、天井裏に手を伸ばすこともあるでしょう。
シンガポールのコンドミニアムでは、時々使用していない電気配線がそのまま天井らにあることがあり、感電の可能性もあるので注意してください。

弊社のサービスでは、取り替えできるケースとできないケースがあります。

お住まいトラブル ご相談サービス(有料) | シンガポール快適生活提案会社「ピテカン」 (pithecan.com.sg)