室内の湿度の上昇を避けるため
雨が続くと気をつけたいのが、湿度の高さです。
何かと去年から雨の日が多いですが、外出時には肌でも湿気を感じますね。
湿気を避けるために!
湿度の上昇を抑えるには、雨の日には窓を開けずにエアコン(寒い時には除湿モード)をつけることです。
「雨が降っている時に窓を開けるわけないじゃないか!」と勘違いされていませんか?
違います。
雨の日、つまり(特に)雨上がりには窓を開けないということです。
雨上がりに洗濯物を表に干すと湿気で乾きにくいのと同様に、雨の日は湿度が急上昇しています。
日本では雨上がりに、布団を干す人なんていませんよね。
窓を開けると、期待に反して、多くの湿気を窓から室内に取り入れることになってしまいます。
湿度計でチェック
どうしても、窓を開けて空気を入れ替えたい方にお勧めが、湿度計です。
感覚だけでなく、目で確認!
40%〜60%を目標にしましょう。
窓を閉めた後には、湿度が下がるまで、エアコンで調整してください。
なお、除湿剤は収納等など閉じられた空間には必需品です。
ここ数ヶ月、雨の日が多いシンガポールですが、大事なものにカビが生えないように、お家の湿度管理を考えましょう。
ちなみに曇り空の3月3日午前8時半の我が家のテーブル上に置いた湿度計は70%を示していました(ある程度に温度を上げた状態でエアコン作動)。
ちなみにお家の中でも、場所によって湿度が異なりますので、ご注意ください。
注意する箇所
キッチンや洗面台周り、そしてバスルームなどは特にカビが繁殖しやすい状態です。
キッチンや洗面台下の収納内は要注意。見えにくい裏側にカビがびっしりと繁殖していることもあります。
また、湿度が高い日が続くと、収納の中に保管している革製品や靴箱内の革靴にも注意したいところです。
私事ですが、バスルームの天井にカビが発生してしまいました。
(カビの胞子が舞い降りて、そこここにカビが繁殖するため)天井のカビは、カビが根を張る前に拭き取りましょう(塩素系洗剤などを使用する場合には、手袋やメガネ使用のこと)。今回は、まず固く絞った布地で拭き取って様子を見ています。
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